NDI、NVIDIA AI for Mediaを活用し、リアルタイムかつAI駆動の大規模な多言語コンテンツ制作と配信を実現

  • Vizrt

NDIの接続性とNVIDIA AI for Mediaテクノロジーの融合により、多言語での制作および配信に必要なインフラを削減しつつ、世界中の視聴者へ向けたローカライズ・コンテンツの配信を支援。

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Vizrt傘下であり、プラグアンドプレイ・ビデオ接続の世界標準であるNDIは本日、放送局が多言語コンテンツをリアルタイムに制作および配信できる「NVIDIA AI」駆動のワークフローを発表しました。NDIネイティブな接続性と、NVIDIA LipSync NIMマイクロサービスを含む「NVIDIA AI for Media」を組み合わせることで、ライブイベントやニュース速報から、スポーツ、エンターテインメント、企業の社内コミュニケーションに至るまで、視聴者が希望する言語でコンテンツへ即座にアクセスできる環境を構築します。

この取り組みは、業界における最も重大な課題の1つである「多言語にわたるコンテンツ配信のコストと複雑さ」を解決するものです。従来、放送局は同一コンテンツの別言語版を個別に制作、伝送、配信しており、言語ごとに複数の制作プロセス、帯域幅、インフラを必要としていたため、ローカライズされたコンテンツのリアルタイム配信は困難を極めていました。

NDIとNVIDIAは、共通のメディアストリームから複数の言語エクスペリエンスを生成可能にすることで、この状況を根本から覆します。これにより放送局は、言語ごとに制作業務を複製することなく、同じソースコンテンツを多様な視聴者に向けて適合させることが可能となります。
10言語のワークフローを用いた内部テストにおいて、この新たな手法は、伝送するビデオデータ量を8分の1に抑えながら同等の結果を達成しました。

  • Head of NDI Miguel Coutinho

    「放送局は数十年にわたり、オーディエンスへのリーチと配信コストのトレードオフに頭を悩ませてきました。NVIDIA AI for Mediaを活用することで、単一のメディアワークフローで複数の言語エクスペリエンスをサポートするという、根本的に異なるモデルを実現します。これは、帯域幅と配信コストを大幅に削減しつつ、多言語コンテンツをより広範な視聴者に届ける可能性を秘めています。」

NVIDIA LipSync NIMマイクロサービスを含むNVIDIA AI for Mediaで構築されたこのワークフローは、リアルタイムの翻訳、リップシンク(口の動きを合わせる)吹き替え、および地域言語への適応をサポートし、将来的にはローカライズされた広告への対応も視野に入れています。既存の放送およびメディア制作環境に適合するよう設計されており、企業は現在のオペレーションを再構築することなく、AI駆動のローカリゼーションを追加導入できます。

  • NVIDIA メディア・エンターテインメント部門 Principal Product Manager Lewis Smithingham

    「AIはコンテンツの作成、適応、そして配信方法を変革しつつあります。目標は、メディア企業に対し、視聴者の言語に合わせたコンテンツや、視聴者の属性・場所に適した広告を配信することで、エンゲージメントを高める能力を提供することです。これは、多言語コンテンツ配信のコストと複雑さを軽減しながら、最大の価値を創出するように設計されたソリューションです。」

本ソリューションは現在、ライブ制作や企業コミュニケーションの分野において、選ばれたパートナーグループとのテスト運用が進行中です。アムステルダムで開催されるIBC 2026では、事前の予約により概念実証(PoC)のデモンストレーションを実施します。ご希望の場合は、NDIの担当者までお問い合わせください。

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