パイプライン監視、ST 2110-40 サポート、低遅延ワークフローを強化しました
- Comprimato
Comprimato v1.20リリース情報

ライブビデオ処理ソフトウェアの最新版がリリースされました。今回のアップデートでは新しい監視機能の導入と、最新のIPワークフローのサポートを拡大、相互運用性、低遅延ストリーミング、日々の運用を向上させる新機能が追加されています。
パイプライン監視

v1.20で最大の追加点の一つは、新しいパイプラインモニタリングインターフェースです。運用者は、全パイプラインの状況(入力、出力、配送先を含む)を単一のダッシュボードで確認できるようになりました。リアルタイムおよび過去の履歴いずれもパイプライン毎に即座に可視化し、リアルタイムのトラブルシューティングやトラブル発生後の調査を円滑にします。 数ストリームから大規模な運用においても、新たなパイプラインモニタリング機能は運用の複雑さを軽減し、問題解決を迅速化します。
SRTファンアウト
v1.20ではSRTファンアウトが導入され、単一のパイプラインで最大32のDestに同じSRTストリームを同時配信できるようになりました。 複数の同一パイプラインを作成する代わりに、単一のエンコーディングワークフローから複数の受信機、CDN、またはバックアップへコンテンツを配信できるようになりました。リソースの消費が削減され、設定が簡素化、大規模なコンテンツ配信がより効率的になります。
NDI 10ビットおよびHDRサポート
10ビットビデオ処理とNDI出力において手動でHDRマーキングがサポートされた事で、NDI機能が拡張。より高品質なNDIワークフローが可能になり、混合制作環境において運用者がHDR信号をより正確に制御できるようになります。
H.264 GDR(漸進式デコーダリフレッシュ)
H.264 Gradual Decoder Refresh(GDR)をサポート。 従来のキーフレームとは異なり、GDRは単一の大きなIフレームを送信するのではなく、複数のフレームにわたってイントラリフレッシュデータを分散。その結果、ビットレートの動作が滑らかになりつつ低遅延の動作を維持し、帯域幅に制約され遅延に敏感なライブワークフローに特に効果的です。
ST 2110-40 受信サポート
SMPTE-2038補助データのST 2110-40受信をサポート。以下が可能になります: 2110-40メタデータパススルー H.264/H.265 キャプションのラッピング MPEG-TSワークフロー内でのSCTE-104からSCTE-35への変換。異なるIPメディアインフラIP制作環境の間で補助データの保存や次工程への伝送を容易にし、放送エコシステムとの相互運用性を向上させます。
カスタムRTPペイロードID
UIから直接RTPペイロードIDを設定できるようになりました。サードパーティシステムとの統合時に柔軟性が向上し、特定のRTPペイロード割り当てを必要とするワークフローとの相互運用性が簡素化されます。
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